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2011.01.19 (Wed)

いのり

みほとけの てのひらのたま ひかりおり
このちきゅうごと あいにつつみて

宮中歌会始めのお題に、「光」という年があった。

夫の机の上にあったので今年度のものかと思い作ってみたのだが
どうも一昨年のもののようだった。

みほとけの・・の歌は、法隆寺救世観音をおもってのことだ。
十数年前から聖徳太子に強い興味を持ち
さまざまな方向から学んだ。

救世観音との出会いは梅原猛氏の著書、「隠された十字架」の
表紙写真だった。

実際に御開帳を待って法隆寺までみにいったこともある。
あいにく、中が暗くてほとんど見えなかった。

その後、救世観音と百済観音の写真集に巡り合った。
これは実に見事な出来栄えで、これに会っていなかったら、
私の研究は進んでいなかったと思う。

救世観音の美しさと神秘的な表情は、モデルは誰かと問わずには
いられなかったということだ。

救世観音の手のひらの玉は燃えている。

インド発祥の仏教はギリシャ方面にも伝わり、偶像崇拝中心だった
当時はまたたく間に浸透したことだろう。
ゾロアスター教とも融合した。

それはシルクロードを伝わってこの国にもやってきた。
それが救世観音の「燃える光背」の意味だ。

古代ギリシャ語のエーテル、〈古代ラテン語でエターとも言うらしい〉
天上の空気、燃える、輝くという意味があるという。

宇宙飛行士が「地球は輝いていた」といった。

地球は何に包まれて輝いているのだろうか。

救世観音の手のひらの玉は、地球という生き物の
御霊であってほしいと祈らずにはいられない日々である。



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