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2011.03.18 (Fri)

原発に愛をこめて

もはや手がつけられないのか、
福島原発が、最終段階に近付いているようだ。

原発を発案し、作り上げたのは人間だ。

このたびの大混乱、国民の命にかかわる大事故を
招いた原因は、地震や津波だと言いたいようだが・・

あの場所はかつて10メートル、25メートルの津波に、
襲われた歴史があるという。

地震は言わずもがな、である。

この地震国に、こういう結果をもたらす想像力もなしに
クリーンエネルギーを標榜し、作り続けたのは

他の誰でもない、この国の行政、企業、またその毒をたずねもせず、
利便性を甘受してきた国民みんなである。

原発は、様々な思惑によって生み出されたものであって、
常に厳重な管理がなければ、直ちに牙をむく、大怪物であった。

そのことを幾度となく警告されながら、無視してきたのが日本だ。
管理がないということは感謝もないということ。

40年も使われてきた原発が生き物であったら、
愛されもせず、いまズタズタにされたまま放置される

この状態をなんと思うだろう。

原発もまた、被害を受けた施設であろう。
今の状態は、のたうちまわる手負いの怪物である。

原発の命を安楽に見送る方法はないのか、
原発に、愛をこめて聞いてみたい。

どうしたら眠れるのか・・と。

この状態を生み出しているのは我々人間である。
終わらせ方がある。

それを知っているのも人間のはずだ。

行政者、設計者、施工者。運転者、管理者、命がけで知恵を出し合い
感謝をこめてねぎらってほしい。

原発を憎むことは、人間を憎むこと。
原発に恐怖するのは、人間に恐怖すること。

人は恐怖だけでも死に至る。

わたしは心をこめて祈ろう、

生命を生み出した海の女神、

おおわたつみ姫よ しずまりたまへ きよめたまえ ゆるしたまえ




テーマ : 伝えたいこと - ジャンル : 日記

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