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2014.03.01 (Sat)

観音さま

聖水を持って常に世の中を浄化し給う
観世音菩薩
中国やベトナムのものと表情が異なります。

日本人の感性
まあるい、なだらかな線。
眉の間も広く、安心感があります。
すべてをつつみ、寄る辺なき衆生の港になるのです。

昨年の夏、小、中学校の同級生が8人で
初めて出雲を訪ねてくれて、観光名所もさることながら
ほんとにいっぱいおしゃべりをして楽しい2日間を
すごしました。
その後の数か月は、公私ともに仕事に追われ
写真の整理してゆっくり便りを書いたのが
1月半ばでした。

名物の焼菓子を添えて小さな荷物をして
ほっとした数日後、それぞれがメールをくれたり
手紙を書いてくれたりしました。

一番先に電話をくれたのが姉の同家に養子に行っていた
Y君。
「楽しかったねえ、忘れられない思い出になったよ」
「お便りがすっかり遅くなってしまってごめんなさいね」

「今年また同窓会があるから、来たらいいよ」
「3月には姉さんのところへ行くからご飯でも一緒ににしましょう」
と約束したばかりでした。

Yくんはその2週間後、帰らぬ人になった。

山の木を出しに行って、ベテランなのに
その日に限って思わぬ方向に木が倒れ
下敷きになったのです。

姉が近くにいたために、一番遠く離れた私に
一番に訃報が届いた。
慌てて8人のうちの世話役だったKちゃんやTさんに連絡をした。

みんな驚きながら、地元にいる仲間に連絡を取り
次の日の通夜、翌日の葬儀には20人以上が参列してくれたという。

遠くにいる私の分もしっかり祈ってきますといってくれた。

Y君は会社人間でおとなしく、友達と飲んだりする機会も
あまり無かったので、同級生がたくさん来てくれたのに
身内の人が恐縮していたそうです。

そんなことがあったので
目に見えない世界で誰もを受け止めて下さる
みほとけに思いがゆくのです。


17:05  |  つれづれ
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