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2016.01.27 (Wed)

職業人に学ぶ

時々晴れ間が見えます。
今日の気温は8度。
午前中に「職業人に学ぶ」講座、
出雲A中学校の1年生の授業です。

毎年のことで顔なじみになった講師先生たちとも
「お久しぶりです」と声を掛け合います。

漁師さん、ケーキ屋さん、コンビニ店長
新聞社さん、消防士さん、等々いろいろおられます。

50分の持ち時間を生徒入れ替わりで2回行います。
私への質問は前もって50項目ほど来ていました。

にたようなことも多いので
旅館の仕事がどんなものか、
どんな人がなれるのか、どんな能力が必要か
なぜこの仕事を選んだのか、

この仕事をどう感じているか、
日頃心がけていることは何か

こんなことに答えながら
中学1年生の子供たちに伝えたいことを話してみました。

「みなさん、旅館の女将さんだから
着物を着てくると思ったでしょう。
この服装で来たのは、実は朝寝坊をしてしまったからです。
9時半に学校に来てください、と言われていたのに
目覚めたのが8時35分でした。

小田から学校までの距離が車で30分。

ものすごい勢いで頭が回って身体が動きます。
どれを着るか、アクセサリーはどれ

今日は店が連休なので誰にも何も頼めません
夫のごはんを用意して出発するまで30分。

5分遅れで到着しました。
このように宿の仕事にもハプニングがつきものです。

そういう時に、いつ、どんなことがあっても
対処するのが女将さんという立場です。
予約の日にちが違っていたり
急に人数が増えたり、病人が出たり、

出来るだけ問題を大きくせずに
安心していただけるように対処します。

女将さんに向く人は
明るくて元気でしんせつな人。
しんせつな人が何よりの条件です。

人に喜んでもらいたい、
自分だったら何を喜ぶか、という想像力が
仕事の工夫につながりますからね。

よくみんなとと話し合い、スタッフと分担して
店造りをしています。

私は旅館の息子と結婚をしましたので
女将になりました。

自分の目の前に開かれた道にあまり逆らわずに
そのかわり決めたら責任をもって
一所懸命、努力してきたので
小田温泉のご先祖様や神様が応援してくれたんだと思っています。

ご縁という言葉がありますが
私は人間が大好き、素敵なものが好き
人まねでない自分の世界を求めてきて
そのほとんどがここ小田温泉の仕事にありました。
40年続けてきてとても満足しています。

ご縁は神様が授けて下さる
それをよくするも悪くするも人間次第です。
目の前に出てきたご縁を大事にしてして下さい。

という感じの内容で話しました。

毎年お声をかけてくださって
有難いことです。


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